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- 手延べ製法へのこだわり
一般的にうどんというものは、小麦粉と塩水をこねたものを平たくして最後に包丁を使って長くしたものをいいます。
一方、鶴一屋の「半生うどん」。このうどんは原料については同じ、小麦粉と塩水ですが作り方が手打ちうどんや機械打ちのうどんとは基本的に違います。
力いっぱいに時間をかけて捏ね上げた麺を引き延ばし、引き延ばし、細く長くうどんの形に仕上げていきます。麺は無理矢理に引っ張るものではありません。自分からうどんの形になってくれるように、熟成をしながら徐々に細く延ばして作ります。早朝には大きな固まりだった麺が、夜には棒と棒に張り渡された美しい無数の細紐に出来上がります。
これらの製法は手延べそうめんの工程とよく似ていますが、鶴一屋の手延べうどんが従来の手延べのうどんやそうめんとまったく違うのは全く油を使用しない事。油を使わないことが味を作る上で非常に大切な部分なってきます。
油不使用のとてもピュアな風味に、厳選された小麦粉、ミネラル分豊富な国産煎ごう塩、金沢の美味しい水、こだわりの原料を使用し味がさらに引き立ちます。
一本、一本を丁寧につくりあげていく職人の技。
これが手延べうどん、鶴一屋の「半生うどん」です。